2024年10月20日、浜松市の県居協働センターにて県居協働センターまつりが開催され、当会もボードゲームコーナーとして出展してきました。
出展も今年で3回目となります。出展を快諾してくださった県居協働センターの職員様、ありがとうございます。
来場者の人数は延べ189名(子ども121名、大人68名)でした。
ご来場ありがとうございました。
今年の出展は昨年のレイアウトや運営方法を踏襲しつつ、昨年とは別のゲームも採用したり、準備が少し大変なゲームを遊べるテーブルを用意したりして行ないました。
今年遊べたゲームとレイアウトはこんな感じでした。
レイアウト右上から順に紹介していこうと思います。
1.タンブリンダイス
段差のあるボードにサイコロを転がして点数を競うゲームになります。
サイコロの目の数✕サイコロが止まったエリアの倍率が点数になり、全員が4つ全てのサイコロを転がした時の点数の合計が高い人が勝ちです。
友達同士の他、3世代でお越しになったご家族が全員で遊んでいたのが印象的でした。
とても盛り上がっていました。
2.バウンスオフ
ピンポン玉をボードの枠めがけて投げて、お題の並びと同じように揃えるゲームになります。
ピンポン玉はワンバウンドしなければならず、予想外の方向に弾んでいくのが面白いゲームです。
中学生のグループがまつり終了間際にみんなで盛り上がっていました。
3.ウボンゴ
いろいろな形のタイルを、お題の枠にちょうど収まるように置いていくゲームになります。
本当は完成した順に宝石が貰えるのですが、今回は省略です。
ご家族で真剣に問題を解いているのが印象的でした。
4.マウスラリー
ネズミの駒を棒で弾いて部屋を周回するゲームになります。
部屋を1周するとチーズがもらえて、ゲーム終了したときにチーズを一番多く持っていた人の勝ちです。
小さい子向けのゲームなんですが、子どもやご家族だけでなく、比較的年齢が高めの方も弾くのを楽しんでいました。
5.ドブル
自分が持っているカードとテーブル中央に置いてあるカードを見比べて1つだけある共通のイラストを他の人より早く見つけ出すゲームになります。
大きめの子は友達同士で通常のルールで、小さめの子はご家族でじっくり探すことを楽しんでおられました。
6.ベルズ
磁石の棒を使ってボード上にある鈴をくっつけてとっていくゲームになります。
自分の色のみを取れたらその鈴をもらえて、先に全ての自分の鈴を取りきった人が勝ちです。
自分の鈴だけを取るのに苦戦していました。
小さい子は単純に磁石に鈴がくっつくのが楽しいようでした。そういう自由な楽しみ方もできるのがボードゲームのよいところです。
7.クラッシュアイスゲーム
ハンマーでボードの氷を落とすゲームになります。
氷の上にいるペンギンを落とした人が負けです。
協働センターまつり不動の人気No1ゲームです。
これがやりたいけど空いてなくて他のゲームを遊んで空くのを待つみたいなことが多かったような気がします。
左上は最後にして・・・
8.トゥクトゥクウッドマン
だるま落としの要領で木の幹をずらし、皮だけを落としていくゲームになります。
皮部分だけ落としたいので、だるま落としのように力強く叩いてはいけません。
隣でお孫さんがカルバジュニアを遊んでいるなか、シニアのお二人が仲良く挑戦してくれていました。
9.カルバジュニア
道をつなげて宝箱を発見する協力ゲームになります。
全ての道が行き止まりになるか海賊が島に着くまでに宝箱の描かれたタイルを表にできれば勝ちです。
こちらは小さい子向けのゲームでしたが、大きな子も友達同士でワイワイ遊んでくれました。
そのような光景を見ていると対象年齢とかは関係ないのかもと思います。
10.モンツァカーレース
サイコロを6つ転がして出た色のマスを順に進んでいくすごろくレースゲームになります。
自分の前か斜め前のマスと同じ色のサイコロの目が出れば進んでいけます。
すごろく系のゲームでサイコロを転がすのはだいたいが1つだけですが、これは6つ同時に転がすので新鮮だったようです。
11.スティッキー
サイコロを転がして出た色と同じ棒を引き抜くゲームになります。
棒の束を倒してしまったら負けです。
年齢関係なくみなさん遊ばれていきました。
12.スピードカップス
お題と同じようにカップを並べるゲームになります。
他の人より早く並べてベルを鳴らしましょう。
白熱したスピードバトルだけでなく、じっくり並べていく感じでも遊ばれていました。
最後に左上のテーブルでは大人数向けのゲームですが、人数によって駒の数や配置が違っていて準備が大変なゲームを選んで遊べるテーブルにしていました。
遊べるゲームの中で実際に遊ばれたのはヒューゴとワームスでした。
13.ヒューゴ
おばけのヒューゴから逃げるすごろく系のゲームになります。
おばけに追いつかれる前に部屋に逃げ込みましょう。
2人でじっくり遊ばれたり5人でワイワイ遊ばれたり。自分の使う駒の数が人数によって違うのでプレイ感が異なり、どんな状況でも楽しめる良いゲームです。
14.ワームス
イモムシを大きくしながら他のイモムシにぶつからないように進んでいくゲームになります。
ぶつかっちゃうとゲームから脱落し、最後まで残っていた人の勝ちです。
気に入ってもらえたようで、何度も繰り返し遊んでいるグループもありました。
このゲームは今回用意したゲームの中で唯一個人制作のものでした。
メーカーさんのものだけでなくこういったゲームをチェックしてみるのも楽しいのでオススメしたいと思います。ちなみに11月16日にはそういったゲームを含んだボードゲーム即売会が東京で開催されます。
今年も昨年同様にどのゲームが楽しかったかのアンケートを実施しました。
67通の回答があり、下記のような結果になりました。
また「説明がうまかった」「説明の紙がわかりやすかった」「みんなで楽しめた」「また来年も来ます」などの感想をいただきました。
スタッフ一同、励みになります。ありがとうございます。
また来年も出展すると思いますのでよろしくお願いいたします。
最後にスタッフとして手伝ってくださった当会常連のみなさま、みなさまのお陰で今年も無事協働センターまつりボードゲームブースを終えることができました。大変助かりました。ありがとうございました。
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