3月18日(土)は豊橋市交通児童館での今年度最後の「出張ボドゲおじさんのボードゲーム会」でした。
参加者数は計77名(子ども44名、大人33名)でした。
雨にも関わらず大盛況でした。お越しいただきありがとうございました。
リピーターの方も多く嬉しい限りです。
今回は本来の説明書をもっと簡単にまとめた説明書(サマリー)を作成し、基本的にそれを見て遊んでいただく形をとりました。(もちろん難しいかなと思われる方にはフォローに入りました)
結果的にアンケートにて「使い方の説明が分かりやすかったです。」「ダイジェスト版で作って下さった説明書がとても分かりやすかったです。」とのコメントをいただき、このようなフォローはやはり必要なものだと思いました。
これは次回以降、他のゲームにも導入しようと思っています。
と、今回はアンケートを取りましたので、それに沿ってボードゲームの紹介などを書いていきたいと思います。
今回参加してくれた子の年齢層は5歳〜8歳が最も多かったようです。
その子たちに一番人気だったのが「タンブリンダイス」でした。
タンブリンダイスはサイコロを弾いたり投げたりして、止まったときの出目の数とエリアによって得点を競うゲームです。
いまの子たちはやるかわからないですが、主催が子どもの頃によく遊んだ消しピンを思い起こさせてくれるごく短時間で決着するゲームで、何度も何度も遊びたくなる中毒性があります。詳しくはこちらをご覧ください。
今回も様々な子たちが何度も何度もサイコロを投げていました。
次に人気だったのが「クラッシュアイスゲーム」と「ドラゴンディエゴ」でした。
クラッシュアイスゲームはどこでも安価で手に入る子どもには定番のゲームで、氷をハンマーで叩いて落としていき、氷の上のペンギンを落としたら負け、の見ただけでだいたいルールの想像がつくものです。箱の写真もズバリ落とすシーンが載っています。
詳しくはこちらをご覧ください。
だからこそ子どもたちも持っていきやすいんだと思います。
「スピードカップス」なんかも箱の絵を見ればだいたいルールが分かります。これもよく持っていかれるゲームで、お題の絵のとおりにカップを並べるという単純なルールのゲームです。詳しくはこちらをご覧ください。
一方でドラゴンディエゴはテーブルに常設のゲームとして出しました。
1人がドラゴン役となりタイルをこっそり見て、そこに描かれている絵と同じ枠に火の玉に見立てたビー玉を転がしていくゲームです。他の人はその玉が入った枠を見てどこを狙って転がしたのかを予想します。
ドラゴン役は狙い通り入った玉の数、他の人は予想が当たれば得点をもらえて、それを何巡かやり得点を競います。詳しくはこちらをご覧ください。
他にもテーブルに常設していたゲームとして「3人の魔法使い」や「ファイアドラゴン」「マウスラリー」なんかもありました。
これらのルールは以下から確認ください。
3人の魔法使いはこちら。
ファイアドラゴンはこちら。
マウスラリーはこちら。
この中でも3人の魔法使いは人気で、点数を競い合うのではなく、みんなが協力して勝利を目指すゲームなので、一体感を得られるよいゲームです。
「ヒューゴ」も人気でした。
ヒューゴはオバケが現れたら部屋に逃げ込むハラハラドキドキするゲームです。
詳しくはこちら。
用意したサマリーには書いていない難しい方のルールで遊んでみたいとのことだったので説明し遊んでいただきました。
所要時間は長くなるのですがハラハラドキドキ感が増すのでたしかにこれを遊ぶと簡単な方は物足りなくなりますよね。
そういえば入り口から一番遠くのテーブルではいくつかのご家族が集まって「ウボンゴ」や「ドブル」などを遊んでおられ、とても盛り上がっていました。
ウボンゴのルールはこちら。
ドブルのルールはこちら。
どちらも今回はルールを少し省いて説明させていただきました。
遊ぶ人によってルールをいじることができるのもボードゲームの魅力の一つです。
また今回お試しで「ドブルXXL」を床に設置させていただきました。
ドブルと同じく2枚のカードから同じイラストを探すゲームなのですが、見つけたら取るのではなく、足で踏んでカードの上を渡っていく巨大なものになります。
最初は避けて通り過ぎる人が多かったのですが、踏んでいいことを知るとみなさん楽しそうに遊んでおられました。
ただこのゲームは設置の方法や遊ぶときの約束ごとを考えないと滑ってしまうことがあるので注意が必要です。
今回はこのような感じでした。
毎月やってほしいという意見もありましたが、交通児童館のスタッフ様、どうでしょうか?
準備のこともあり毎月とはいきませんがもう少し頻度を多めにしてもいいんじゃないかと主催は思います。
次回は年度が変わりまして、6月17日(土)の同じ時間を予定しています。
アンケートをもとにより良い遊び方やゲーム選びを考えて行きますのでお楽しみに!
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