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主催:いとう

【ボードゲーム紹介】ゲームマーケット2021秋の購入品[その1]

2021年11月20日(土)21日(日)に東京のビックサイトにてゲームマーケット2021秋というボードゲームの即売会が行なわれました。

主催はその1日目に行ってきました。

そこで購入してきたボードゲームを紹介したいと思います。


21年12月4日(土)のボードゲーム会でも遊ぶので、事前の参考にもしてください。


計12作品です。




①アニマリーナ

動物たちの陣取りゲームです。


自分の色の動物を並べていきゲームが終わったあとにいる自分の動物の数を競います。

動物のカードには矢印と数字が書かれていて、矢印は「その方向に自分の動物がおけるよ」ということを示していて、数字は次に置こうとしている場所に相手の動物がいても、「その動物より数字が高ければ上におけるよ」ということを示しています。


可愛い見た目のゲームですが、「あれ?この動物矢印出てない(置けない)」、「あれ?こっちは相手の強いので固められてて行けない(置けない)」と置く順序や場所も考えなければいけない奥の深いゲームです。



②かばんにいっぱい

春から秋にかけて、植物や果実を集めてその数や種類を競うゲームです。


みなさんは動物となって冬支度を始めます。

冬を越すには植物や果実を拾い集めたり、クマさんストアでものを買ったりしなければなりません。

みなさんは連れ立ってクマさんストアに向かいます。その道中に花や果実、どんぐりなどを拾います。

クマさんストアに到着したらどんぐりでお買い物。

春から秋の3つの季節を過ごして花や果実をうまく拾い集めた人が勝ちで、クマさんストアの2階にある「ブランコのあるホテル」で過ごすことができます。


これも見た目がかわいい作品です。

どんぐりがないとお買い物ができないため、「この果実を拾いたいけどどんぐりが貰えない」「この果実はいらないけどどんぐりはもらえる」など悩ましい選択があって面白いです。

拾う⇒買うの2段階でゲームが進んでいくため、少し難しい印象を持たれることもあるかと思いますが、自分の好きなものをとにかく集めるだけなので挑戦してみてください。



③きせつのおくりもの

自分の持っている果実を神様に捧げるゲームです。

ですが他の人と違う果実を出さないと神様は受け取ってくれません。

果実カードを出し切るまでにいくつ神様に受け取ってもらえるでしょう?


バッティングゲームと呼ばれる他の人と被らないように手札を出していくゲームの入門として最適なゲームだと思います。

小さいお子さんと遊ぶのがいいと思います。




④空中都市アーレア

空中都市に仕掛けられたトラップをかいくぐりより上の階を目指そう、というゲームです。


皆さんは空中都市に潜入します。

登っていくためには様々なトラップが待ち受けています。

そのトラップを回避するにはサイコロを振って出た出目が発動条件を満たしていないことが必要になってきます。

サイコロを振る数を少なく宣言した人から順番にサイコロを振ります。トラップを回避できれば振った数だけ上の階に登れます。

次の人からは前の人が振ったサイコロの出目も合算し、条件を満たしていないか判断します。それで回避できれば前の順番の人と同じように登れます。

そして一定の階まで先に到達した人のみが空中都市を攻略し、その名前を残すことができます。


サイコロを少なく振って少しずつ登っていくか、リスクを承知でたくさんのサイコロを振って一気に駆け登るか、あなたの判断がダンジョンを攻略するカギです。


とにかくサイコロを振るだけなので面白いことは間違いなしです。



⑤シキ-Shiki-

タイルにマーカー乗せて、タイルに書かれている矢印の先の得点を競い合うゲームです。


2人用のゲームです。

最終的に4✕4に収まるように交互にタイルとマーカー(裏向きで)を置いていきます。

タイルには数字と矢印が、マーカーには色が描かれています。


全てのタイルが置き終わったときにマーカーを表にして、置かれているタイルに描かれている矢印の方向にある数字の合計が、そのマーカーの色の人に入ります。

全ての点数を数えて得点が高いほうが勝ちです。


自分のマーカーでも相手の色が描かれていたり、誰にも得点が入らない様になっていたり、どのマーカーをどのタイルに置くかが考えどころになっています。※置くマーカーはランダムです。


2人用というと実力だけのゲームが多い印象ですが、このゲームは適度に運が入っていて、プレイ時間も短く、お手軽に遊べるのでオススメです。



⑥ステンドおむらいす

自分の推しおむらいすの陣地(繋がり)を拡げていく陣取りパズルゲームです。


自分の推しオムライスを決めて、あとは手札のカードを場に置くだけ。他のカードに一部を重ねて置くこともできます。

同じ色を繋げる(推しオムライスの色でなくてもOK)とそれだけ多く手札が補充できるので自分に有利に進められます。

全部置ききったところで、自分の推しオムライスの数と、それがどれだけ繋がっているかを見て、より多く置けていた人が勝ちです。


どのようにカードを重ねて置けば自分に有利に、相手に不利に進められるかが考えどころです。

あと、これも見た目がかわいいです。


また神経衰弱としても遊べます。

めくったカードの4分割の絵柄のどれか一つでも同じであればカードが貰えるお手軽な神経衰弱です。

これも最初に推しオムライスを決めておき、最終的にもらったカードに描かれている推しオムライスの数が得点になります。(一般的な神経衰弱はもらったカードの枚数です)

そこが面白いところでしょうか。



⑦カードツイクスト

ツイクストというゲームに運要素を追加するためのものです。


ツイクストについてはこちら


主催がツイクストを遊んだ感じでは、どこにペグを置けばうまく勝ちにいけるのか見当も付きませんでした。

その置く場所を示してくれるのがこのカードツイクストです。

自分の手札からカードを出してそのとおりに置いていきます。

まだ実際に遊んだことはないですが、おそらく手軽にツイクストを遊ぶことができるようになるのではと思っています。


その2に続きます。

その2はこちら

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