2022年10月29日(土)30日(日)に東京のビックサイトにてゲームマーケット2022秋というボードゲームの即売会が行なわれました。
主催はその1日目に行ってきました。
そこで購入してきたボードゲームを紹介したいと思います。
22年11月5日(土)のボードゲーム会で遊ぶ予定なので、事前の参考にもしてください。
計10作品+クラウドファンディング2作品です。
難易度は1〜3で初心者の方の遊びやすさを主催の主観で表しています(当会所有ゲームの難易度表示とは異なります、ご了承ください)。
①ナッツアゴーゴー(難易度1)
マダハイールというボードゲームのリメイク作品です。
カップにナッツに見立てた木駒を入れていき、全員が入れ終わったら駒の種類を指定してカップの中に入っているか確認、なかったら脱落し、最後まで生き残ることを目指します。
マダハイールよりキラキラ感は消えましたが、木駒の手触りがよい作品になっています。
またルールの明確化もされているので遊びやすくなっています。
ワイワイ楽しめる作品です。
②しゃかしゃかみっけ(難易度1)
木駒がたくさん入っているボールの中から、カードに描かれている木駒をしゃかしゃかしながら探し出すゲームです。
基本は砂時計を使って時間内にどれだけ探し出せたかを競います。
また1人で遊ぶ事もでき、マイペースにしゃかしゃかできるので小さいお子さんにもオススメです(2歳から遊ぶことができるそうです)。
大人でも「この木駒はどこ?」と真剣に探してしまう作品です。
探し出す木駒には点数が付けられており、主催は46点でした。
③ひよころ(難易度1)
ビー玉を使ってお題の技を披露するゲームです。
手のひらでころころ転がしながら技の達成を狙います。
ルールは簡単ながらなかなかうまく転がせず、手のひらのよい体操になる作品です。
④ワームス新版(難易度1)
当会が以前から所有しているワームス(詳しくはこちら)の改訂新版です。
旧版よりルールが若干修正や追加をされており、より遊びやすくなっています。
しっぽの数が増えていたり、いままで4人までだったのが6人まで遊べるようになっていたりするので、動き方をより考える必要が出てきます。
6匹の芋虫で遊んでみたところいままでよりカオスな状態になりました。
出張ボードゲームおじさんのボードゲーム会でも設置しており、毎回とても人気です。
見た目もかわいく、ルールも単純なので小学校低学年の子でも遊べるとても楽しい作品ですよ。
⑤ロミオとジュリエットIFストーリー(難易度1)
ロミオとジュリエットを引き会わせて幸せになってもらおうというロミオとジュリエットのIFの世界をテーマにした作品です。
ババ抜きにルールを追加した感じの作品で、手札をロミオとジュリエットのみにした人が勝利します。
各カードにも効果がありますが、ロミオ(またはジュリエット)を奪う、手札を交換するなどの簡単なものばかりなので誰でも取っつきやすいゲームになっています。
⑥ルームシェア(難易度1)
3人までしかルームシェアできない部屋をうまく借りて快適な生活を送ろうというゲームです。
4人目が入ってくると大家さんに追い出されてしまい、隣の部屋に逃げ込む、さらにその部屋に4人集まってしまうとさらに追い出され・・・と連鎖が楽しいゲームです。
ルールも簡単で、鍵やイベントカードを使い、自分の担当する色の人駒を部屋に入れるだけなので誰でもすぐに遊ぶことができると思います。
また、このゲームは大家さんに追い出されること前提のゲームなので、自分の駒がどこに移動していくかを考えなければならない奥の深いゲームとなっています。
移動が連鎖する様はとても楽しいですよ。
⑤と⑥の作品は同じサークルさんが制作しているのですが、ルールブックも初心者にわかりやすいように丁寧に書かれているので、初めて遊ぶ方同士でもすぐにゲームを始められると思います。
⑦ならべてカンブリア(難易度1)
カードをドラフト(回ってきた数枚のカードから1枚取って隣に回し、また回ってきたカードから1枚取りを繰り返していくこと)をしていきます。
そして取ったカードは手元に並べ、そこに描かれている生物やその並びで点数を得ていこうというゲームです。
生物だけでは点数を得ることができないのでバランスよく効果が描かれたカードを取る必要があります。どちらのカードを取るかが悩ましいゲームです。
⑧フィッシャーマン(難易度2)
釣りをテーマにしたトリックテイキングと呼ばれるルールを持つカードゲームです。
順番に数字の書かれたカードを1枚ずつ出し、強いカードを出した人が出されたカードを引き取って点数を得ていくゲームになります。
このゲームはカードをただ引き取れば良いというものではなく、毎回(毎ラウンド)プラス点になるカードとマイナス点になるカードが変わっていくので、悩ましいです。
まあそれはそれとして、カードのイラストやテーマが面白く、またうまくテーマとルールがマッチしているので、釣りをしているイメージで楽しめると思います。
⑨マリンゴーランド(難易度2)
海をテーマにした、マスを買って配置していくすごろくゲームです。
うまくマスを配置して相手より早く周回することを目指します。
すごろくは各自が1つずつ所有するので、早く周回できるかは自分との戦いになります。
マスの種類ごとに連鎖が起こるので、連鎖したときの進み方は心地いいです。
でもすごろくなのでサイコロの出目によってうまくいくときもあればいかないときもあり・・・。それも含めて楽しいゲームです。
⑩フロリストリー(難易度3)
花を集めて、素敵な花束を作っていこうというゲームです。
サイコロを転がして出た目に従いコスト(お金)を得て花を買い、それを繰り返して目標の花束を作っていきます。
イラストとテーマが素敵で購入しましたが、主催も11月1日時点でルールの全容が把握できていないので興味ある方は一緒に遊びましょう。(遊んだあと加筆修正いたします)
●クラウドファンディングで先行入手していたボードゲームです。
⑪ハムログ、ハムログ+(難易度2)
ハムスターをハム場に放しながらひまわりの種を集めていくゲームです。
詳細はこちらをご覧ください。
TCGが好きな方はすぐに慣れることができるようなルールのゲームです。
とはいえやることは(条件付きで)カードを引くか種をゲットするかだけなので取っつきやすいと思います。
ハムスターがとてもかわいいそんなゲームです。
⑫メガネ女子コレクト(難易度1)
カードを出してメガネ女子をスカウトしていくゲームです。
詳細はこちらをご覧ください。
イラストがかわいい、メガネ好きにはとてもオススメなゲームです。
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